こんにちは和牛ソムリエの金森です
今日は提携牧場である新村畜産の牛舎にお邪魔しました
昭和の懐かしいどかな風景をおもいだしますね
▲結構大きいです。このエリヤだけでなく
大きいエリヤが3区間ほどあります
▲この銀色の自動給餌機が自動タイマー式で
その日の気温や牛の体調によって、餌の量も調節しています
なにより自動タイマーで給餌する事により
人の負担を大幅に軽減することができます。
(牛舎広いからなおさら)
▲スプリンクラーで
酵素を噴射することにより
牛と牛舎のアンモニア臭等などを減らし
牛のストレスを軽減し良好なホルモンバランスを保ちます
牛舎入っても、あまり臭くないです
お肉食べたときに
牛臭さを感じたりすることがあると思います
それは牛舎が汚すぎる場合から
匂いが味として肉自体に移る残る事があるので
綺麗さは大事・酵素スプリンクラーも
GOOD
それらを知る意味でも
牛舎視察は大事ですね
▲この繋いでいる牛は品評会に向け
立ち方の訓練をしています
まるでモデルさんですね
▲モデルさんのように立ち方の訓練中
▲雌牛 牛仙人にだったり、海外に輸出だったり
▲去勢 少し上の位置からみると小さく見えますが
(写真は上の位置から撮ってます)
横に並ぶと大きいです
▲毎回見させて頂いて思うのは
育てるのほんと大変です
新村畜産の牛は、お肉のうま味成分であるオレイン酸値が
高くなるよう餌を独自に配合されてるので
「旨み・甘みがあり、しっとりとして溶けるような口当たり」
だから美味しいんです。
※オレイン酸値も大事ですが、水も牛の血統も育て方(愛情)も大事
それらを含め美味しいお肉になるよう育てていきます
その緻密さは、まるで科学者の様にです
ps.ほとんどの焼肉店は肉のサシの具合の見た目で選んでます
でもそれは、あくまで見た目が良いだけで
美味しいとは限らないわけです
美味しさは
牛の血統×餌×育て方(愛情)
で決まります
けして肉の見た目だけではわかりません
牛仙人ではお肉の見た目だけでは選ばず
自ら牛舎をたずね、美味しさの三大要素
血統×餌×育て方(愛情)を
考慮しお肉を選んでます
とはいえ
食事は見た目も大事な一部なので
見た目も考えながら脂っこ過ぎず
濃い旨みを感じるお肉を選ぶ
そのように心がけています
これがまた難しい